『聖女の魔力は万能です』はライトノベルから始まり、さまざまなメディアミックス展開が行われている人気作品。漫画は2017年から連載がスタート。
シリーズ累計部数は240万部を突破し、スピンオフも制作されるなど大きな盛り上がりを見せている『聖女の魔力は万能です』について解説します。
あらすじ
©Fujiazuki ©Yuka Tachibana,Yasuyuki Syuri
会社員として働く小鳥遊聖(たかなし・せい/セイ)。ある日、残業をこなして帰宅すると不思議な光に包まれ、異世界スランタニア王国の城に聖女として召喚される。
聖女の降臨に城内が湧き立つ中、王国の第一王子カイル・スランタニアは、同じく召喚されたもうひとりの少女を聖女として連れて行き、セイの存在を見落としてしまう。
王宮で放置されたセイは持ち前の植物の知識を活かし、薬用植物研究所の研究員として働くことに。
「5割増」の効力を持つポーションを作るセイは評判となり、やがて「聖女ではないか」と噂されるようになっていく。
聖女の降臨に城内が湧き立つ中、王国の第一王子カイル・スランタニアは、同じく召喚されたもうひとりの少女を聖女として連れて行き、セイの存在を見落としてしまう。
王宮で放置されたセイは持ち前の植物の知識を活かし、薬用植物研究所の研究員として働くことに。
「5割増」の効力を持つポーションを作るセイは評判となり、やがて「聖女ではないか」と噂されるようになっていく。
『聖女の魔力は万能です』の登場人物(キャラクター)
小鳥遊聖(たかなし・せい/セイ)
©Fujiazuki ©Yuka Tachibana,Yasuyuki Syuri
深夜まで仕事漬けの日々を送る20代会社員。
異世界スランタニアに聖女として召喚されるが、手違いから王宮内で放置されてしまう。その後、薬用植物研究所の研究員ジュードの案内で自身も入所。
恋愛経験はなかったが、魔物討伐で重症を負った騎士団団長アルベルト・ホークを自作のポーションで救ってから、徐々に意識しあうようになる。
異世界スランタニアに聖女として召喚されるが、手違いから王宮内で放置されてしまう。その後、薬用植物研究所の研究員ジュードの案内で自身も入所。
恋愛経験はなかったが、魔物討伐で重症を負った騎士団団長アルベルト・ホークを自作のポーションで救ってから、徐々に意識しあうようになる。
御園愛良(みその・あいら/アイラ)
セイと共にスランタニアに召喚された女子高生。
第一王子カイル・スランタニアに聖女として見初められたことで、セイを横目に高待遇を受けることになる。
高い魔法の能力を秘めているようだが、実力はまだ未知数。ゆるふわ系の見た目で内気な性格。
第一王子カイル・スランタニアに聖女として見初められたことで、セイを横目に高待遇を受けることになる。
高い魔法の能力を秘めているようだが、実力はまだ未知数。ゆるふわ系の見た目で内気な性格。
カイル・スランタニア
スランタニア王国の第一王子。
情熱的で、美しい赤髪がトレードマークの15歳。
スランタニアにセイとアイラが召喚された際、ゆるふわ系の見た目と若さによりアイラこそが聖女だと決め込み、この行動が後にさまざまなトラブルの火種となってしまう。
情熱的で、美しい赤髪がトレードマークの15歳。
スランタニアにセイとアイラが召喚された際、ゆるふわ系の見た目と若さによりアイラこそが聖女だと決め込み、この行動が後にさまざまなトラブルの火種となってしまう。
アルベルト・ホーク
スランタニア第三騎士団団長。
魔物討伐で攻撃に遭い、生死をさまよう重傷を負うが、セイが作った5割増効果のポーションで一命を取り留める。
このことが縁でセイに好意を抱いて積極的にアプローチする。普段はクールな表情で氷属性の魔法を用いることから、周囲の女性から「氷の騎士様」と呼ばれる。
魔物討伐で攻撃に遭い、生死をさまよう重傷を負うが、セイが作った5割増効果のポーションで一命を取り留める。
このことが縁でセイに好意を抱いて積極的にアプローチする。普段はクールな表情で氷属性の魔法を用いることから、周囲の女性から「氷の騎士様」と呼ばれる。
ヨハン・ヴァルデック
セイが勤務する薬用植物研究所の所長。
王宮で放置されていたセイを研究員として迎え入れる。セイにとっては後見人のような存在。
彼女の持つ魔力や応用方法、能力を高く評価している。アルベルトとは幼い頃から親友の間柄で、セイとの関係を見守る。
ヴァルデック伯爵家の次男という貴族の出身だが、静かな環境を望んで研究の世界に身を置いている。
王宮で放置されていたセイを研究員として迎え入れる。セイにとっては後見人のような存在。
彼女の持つ魔力や応用方法、能力を高く評価している。アルベルトとは幼い頃から親友の間柄で、セイとの関係を見守る。
ヴァルデック伯爵家の次男という貴族の出身だが、静かな環境を望んで研究の世界に身を置いている。
ジュード
薬用植物研究所の研究員。
王宮の庭で出会ったセイが植物の知識に長けていたことから研究所に案内し、入所のきっかけを作る。優しく面倒見の良い性格。
セイがスランタニアで初めて親しくなった人物で、何でも話せる間柄。
王宮の庭で出会ったセイが植物の知識に長けていたことから研究所に案内し、入所のきっかけを作る。優しく面倒見の良い性格。
セイがスランタニアで初めて親しくなった人物で、何でも話せる間柄。
『聖女の魔力は万能です』は、恋や料理にも注目したい異世界ファンタジー
異世界に召喚された主人公・セイが能力とアイデアで大活躍
©Fujiazuki ©Yuka Tachibana,Yasuyuki Syuri
セイは元いた世界と異世界スランタニア王国との違いに最初は戸惑いながらもだんだんと順応していきます。薬用植物研究所でポーションづくりの才能や、薬草を料理に応用するアイデアで新たな風を吹きこみます。
作中でセイが作る料理は鶏肉の香草焼やサンドイッチなど現実の世界にあるもので、おいしそうな見た目が食欲をそそります。
作中でセイが作る料理は鶏肉の香草焼やサンドイッチなど現実の世界にあるもので、おいしそうな見た目が食欲をそそります。
イケメンぞろいの男性キャラクターに注目
©Fujiazuki ©Yuka Tachibana,Yasuyuki Syuri
セイが「好みのど真ん中」と語るアルベルトをはじめ、作中に登場する男性キャラクターは、才色兼備のイケメンが勢揃い。セイの教育係ヨハンも貴族出身だけあって、気品漂う見た目で人気が高いのもうなずけます。
血気盛んな第一王子のカイル、癒し系のジュード、後に登場するミステリアス宮廷魔道士団長のユーリ・ドレヴェスなど、たくさんのイケメンキャラが登場するのも『聖女の魔力は万能です』の魅力です。
血気盛んな第一王子のカイル、癒し系のジュード、後に登場するミステリアス宮廷魔道士団長のユーリ・ドレヴェスなど、たくさんのイケメンキャラが登場するのも『聖女の魔力は万能です』の魅力です。
ノベル版もピッコマで読める!
2017年より発行されているノベル版もピッコマで読むことができます。小説投稿サイトでの連載に加筆し刊行された本作は、コミック版と併せて読めば物語の背景や設定をより詳細に感じ取ることができるはず。
イラストはコミック版と同じく珠梨やすゆきさんが担当しています。
イケメンキャラが多く登場する恋愛や、セイの活躍ぶりが楽しい『聖女の魔力は万能です』をぜひチェックしてみてください。
イラストはコミック版と同じく珠梨やすゆきさんが担当しています。
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