ピッコマ Pick Up!

『接近不可レディー』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『接近不可レディー』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

ピッコマで独占配信されている大人気マンガ『接近不可レディー』。
死ぬことでタイムリープを繰り返してきた王女ヒリスが、家族や世間から虐げられてきた7度の人生を経て、8度目の人生を逆転させていくファンタジーマンガです。

原作は​​Kinによる韓国の小説で、漫画はMingsung、Yong Doosikが担当しています。
※第48話から作画はZI.Oが担当しております。

そんな『接近不可レディー』のあらすじや見どころ、押さえておきたい登場キャラについてまとめました!

あらすじ

1話P8

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

主人公のヒリスは、不思議な能力を持つ王族の王女。
家族に虐げられ悲劇の最期を迎えるたびに、過去にタイムリープするという人生を繰り返してきました。

物語は彼女の7度目の最期から始まります。
舞台は、宮殿にある地下監獄。
牢に入れられているヒリス・イノアデンのもとを訪れた兄のリカルド。通称「バラの貴公子」と呼ばれ、世間から愛されている存在です。

そんなリカルドは、義妹のガブリエルの身代わりとして、ヒリスに死ぬように懇願します。

しかし、リカルドに頼まれてガブリエルの罪を被り、監獄に投獄されたヒリスは拒否しました。これまで家族のために何でもしてきたというヒリスの望みは、ただ心配する言葉が欲しかったのだと訴えます。

それでもリカルドは、ヒリスが何度死んでも過去に戻り、これまで7度目の人生を繰り返していることを口にし、「あともう1回死ぬくらい大したことないだろう」と伝えたのです。
1話P72

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

その瞬間、ヒリスの中で何かが弾け飛び、家族に対して抱いていた淡い期待がすべて消え去ります。
未練を断ち切った彼女は「今度は私が、あなたたちを捨てる番よ」と決意したのでした。
1話P96

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

そして、タイムリープしたヒリスは、8回目の人生を迎えました。
魔物が観賞用ゲージから逃げ出すところから始まる、いつもの光景。ガブリエルを救出するために走るリカルドと、魔物の前に1人見捨てられたヒリス。

ヒリスは、イノアデン家に代々伝わる異能の力を開花させ、バラの力によって魔物を捕まえたのです。
2話P23

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

この異能の力は、遥か昔から高貴な血を引く4つの家門である「春の象徴イノアデン」「夏の象徴カリキア」「秋の象徴ベルゼット」「冬の象徴パルベノン」に代々受け継がれているものでした。

春の象徴であるイノアデン家の異能は、開花によってバラの力を得ること。
しかし、その血は時が経つにつれ薄まっていて、イノアデン家では1世代に1人しか覚醒することができません。

世間からは、次の覚醒はリカルドだと言われていたため、ヒリスが覚醒した事実は衝撃的で、すぐに噂となって広まります。リカルドはこの出来事を、現当主であり父のディエゴに報告しますが、ディエゴもまた信じられない様子。
2話P77

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

翌朝、ヒリスは食事をとるためダイニングへ行くと、食器は3組しかなく、ヒリスの分はありません。これまでディエゴ、リカルド、ガブリエルの3人で食事を取り、部屋に運ばれた残飯をヒリスは食べていたのでした。

覚醒したヒリスは、ディエゴに用意された食事を勝手に食べてしまいます。
さらに、ダイニングに向かうディエゴとリカルドと入れ違う際には、わざと2人を挑発するような口を利き、これまでヒリスを見下してきた専属メイド・メイの言動にも叱責。気弱な貴族というレッテルを払拭します。
4話P16

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

一方で、ヒリスが食事を勝手に食べたことを知って激怒したディエゴは、ヒリスの部屋に向かいます。ヒリスの計算通り動くディエゴに、思わずほくそ笑みます。

ディエゴは、ヒリスの不躾な態度に、そんなふうに育てた覚えはない!と苛立ちますが、ヒリスは冷静に返します。

「だって、お父様は私を育てたことなどないんですもの」
4話P77

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

ディエゴがヒリスに対して冷たい態度を取るようになったのは、最愛の妻が命と引き換えに生んだ娘がヒリスだったことにありました。

ヒリスが生まれた5年後、ディエゴは前妻に驚くほど似た未亡人と結婚し、彼女と瓜二つだった連れ子のガブリエルが一家の一員となりました。ディエゴは、ガブリエルのことを本当の娘のように溺愛し、最愛の妻の命を奪ったヒリスのことは許さなかったのです。
5話P23

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

ディエゴは、ヒリスの態度が急変した原因が、昨日の出来事にあると考えます。覚醒したと勘違いしているから調子に乗っているのかと尋ね、それは錯覚だと諭そうとします。

しかし、ヒリスは「ここは3階…私が今ここから落ちたらどうなると思います?昨日覚醒したのが私ならば無事でしょうし、そうでないのなら死ぬか怪我するかどちらでしょうね。お父様は…どちらをお望みですか?」と挑発します。
5話P59

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

その問いかけにディエゴが答えることはありませんでした。

ヒリスは窓から身を投げ出し、メイの悲鳴が響き渡ります。
慌てて窓の下を確認するディエゴが目にしたのは、数え切れないほどの大量のバラの花びらをクッションにして無傷で横たわっているヒリスでした。
5話P69

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

まるで自身を慰めるかのように寄り添うバラの花を、ヒリスは手繰り寄せます。
異能の力がその身を守ったのにも関わらず、ヒリスはどことなく哀しげな様子で、暖かい日差しに身を委ねたのでした。

こうして覚醒が完全であったことが明らかとなったところから、8度目の新しい道を進むことを決意したヒリスの物語が始まります。

押さえておきたい登場キャラ

ヒリス・イノアデン

2話P95

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

イノアデン家の長女。

タイムリープにより、8度目の人生を送ることとなる。7度目の人生で、リカルドから受けた言葉で家族への未練を断ち切り、新しい人生を歩むことを決意した。

リカルド・イノアデン

1話P10

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

イノデアン家の長男。
ヒリスの兄。世間から「バラの貴公子」と呼ばれて愛されている。次期当主として異能に目覚めることを期待されていた。ヒリスの7回目の人生のときに、彼の残酷な言葉がヒリスの家族への未練を断ち切る決め手になった。

ガブリエル・イノアデン

2話P31

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

イノアデン家の次女。
ヒリスの義妹。ディエゴの後妻の娘であり、後妻に瓜二つの容姿をしている。

ディエゴ・イノアデン

2話P69

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

イノアデン家の現当主。
ヒリスの父。バラの異能を扱うことができる。
政略結婚を拒んでまで結婚した前妻と命を引き換えに生まれたヒリスを憎んでいる。一方で、ガブリエルのことは溺愛し、リカルドに対しては次期当主として期待している様子が伺える。

ここが見どころ!注目ポイント

1話P72

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

『接近不可レディー』の見どころは、ヒリスの8度目の人生の行方です。
彼女の7回の人生は、あまりにも壮絶です。家族から受けたいじめ以上の仕打ちを許すことは難しいでしょう。

しかし、そんな家族への復讐ストーリーかと思いきや、ヒリスは「復讐する」ことが目的だとは言っていません。
異能という特別な力を手にしたヒリスは、どんな人生を歩むのでしょうか。ぜひ本編でご覧ください。

『接近不可レディー』を無料で読もう

5話P69

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

7度の人生で家族から裏切られ続けたヒリス。彼女は家族への未練を断ち切り、新しい人生を歩みます。その中で、本当の希望や愛を見つけることはできるのでしょうか?

『接近不可レディー』は、現在ピッコマで絶賛配信中!
さらに「待てば¥0」サービスのご利用で、無料で多くの話を読むことができます。

縦で読めるフルカラー作品「SMARTOON」ならではの臨場感と合わせて、ぜひ続きを本編でご覧ください。

©Mingsung, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam
©ZI.O, Yong Doosik, Kin / CONTENTSLABBLUE X Yeondam

詳細を知りたいなら!

作品ホームはこちら

詳細を知りたいなら!

作品ホームはこちら

毎日漫画が無料で読める!

ピッコマ

アプリをダウンロードすると
より豊富な作品を楽しめます!

Download on the App Store GET IT ON Google Play

TOP